【アメリカ留学】英語力向上のために準備すること
こんにちは。さくらです。
留学する前は楽しみな気持もありつつ、不安もたくさんあると思います。
そんな不安を和らげるためにも、
大学と大学院でアメリカに留学していた私が留学中に効率よく英語を上達させるための過ごし方お伝えします。
この記事を読むと;
- 留学した時のイメージがしやすくなる。
- 留学中に生活できる覚悟と心構えが湧く。
- 勉強の優先順位が分かる。
- 留学前の勉強に集中できるようになる。
まず、留学するからには何を専門的に学ぶにしても、語学の向上は必須ですよね。
語学を短気で上達させるために、この三つさえやれば、語学も勉強も上達し、留学環境を整えやすくなります。
- 何を勉強しようか迷ったら、単語を覚える
- 調べる癖をつける
- 勉強以外のコミュニティーを見つけ、参加する
- 一人の時でも英語の趣味を見つける
最後にこちらもご紹介します。
- 留学の際に持っておくと役に立つスキル
留学で失敗しない英語の準備方法:単語を覚える
英語の勉強とはいっても、大きく分けると
文法、リーディング、リスニング、スピーキング等がありますよね。
留学する前でも、英語の勉強にまだ慣れていないときはやることがたくさんありすぎて、勉強が嫌になってしまったり、
いっぱいいっぱいになってしまって、すべてを少しずつだけしか勉強できないという話も聞きます。
勉強だけなら日本でもできます。オンラインレッスンも受けられます。
留学することと日本に住むことの大きな違い画あります。
それは、日常生活の会話が日本語から英語になること。
スーパー、コンビニ、図書館、ジム、タクシー。
当たり前ですが、全てのことが英語になります。
なので、そこで言いたいことが言えないと困るときは必ず来ます。
なので、会話をどうにかしてできるようにしておけば留学生活は楽になるのです。
じゃあ、会話を向上させるためにはどうすればいいか考えてみましょう!
会話とは相手と意思疎通することですよね。
最悪言葉が出てこないときはジェスチャーや絵をかいたりして相手にこちらの思うことを伝えます。
単語を知っていれば、文法が間違っていても聞き手は理解しようとしてくれます。
ジェスチャーと単語を並べればジェスチャーだけよりも相手に伝わる手段が増えて、理解される確率が上がります。
つまり、最も会話につながりやすい知識というのは単語を知っているかどうかなんです。
文法は分かっていても、知ってる単語数が少なければ、会話の幅は広がりません。
リーディングで理解するようになるためには、単語を知れば知るほど「読む」ことが楽になります。推測するべき単語が減るからです。
相手の言ってることが分からなかったら、携帯にタイプしてもらうことはできます。そんな時単語を知っていれば、書かれたことも理解できますよね。
他の勉強が無意味とは言ってません。すべてをやる時間がないのなら、単語だけ覚えておけば、どうにかなる!短期的にも単語が一番役に立つ知識!ということです。
その他の勉強は、嫌でも留学先で勉強せざるを得なくなりますが、留学してからの勉強に関してはまた後日書きますね。
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次に英語を向上させるために重要なのが、
調べる癖をつける
これは英語のみではなく、学ぶことに関してすべてに言えることですが、
例えば、歩いてて英語の看板を見つけたとします。その看板の意味が分からない時、分からなかったで終わらせるのではなく、その場で携帯で「ググる」など、調べる癖をつけようということです。
例えば、すぐ検索できる携帯の翻訳アプリや電子辞書を持ち歩くことで、調べやすい環境を作っておくと、調べたいと思ったらすぐに行動に移せますからね。
因みに、グーグル翻訳だけに頼ってはダメですよ!
単語とはいっても一つ以上の意味がある場合多いので、文脈を見ながら意味を考えてみてくださいね。
今は分からない!後で調べよう!と思っても
どんなに記憶力がいい人でも毎回覚えてられません。
調べる癖はあとあと何を勉強しようとしても役に立つ癖なので、習慣にするといいですね。
最後に、留学の前またはついてすぐにするべきこと③
勉強以外のコミュニティーに参加する・作る
語学学校や大学の勉強がだけしてれば語学はなかなか上達しません。
どうしても、日本人なら日本人同士で固まりやすいです。
日本人の友達を付くことが良くないのではなく、
自分で大学以外で話せる・聞ける機会を作ることが、英語上達の近道になります。
語学を上達させるためには机の上の勉強だけではインプットだけになってしまい、実践の場で練習しないと良くならないんです。
アメリカの大学では〇〇クラブとサークルのようなコミュニティーもありますし、学生でもできるボランティア活動もあります。
行く予定の語学学校が提携してる大学や自分の通う予定の大学にどんなコミュニティーがあるのか留学する前から調べましょう。
語学学校や大学には必ず留学生用のアドバイザーがいるので、アドバイザーに聞いてみるのも手ですね。
また、大学内にとどまらず、その地域のコミュニティーに参加するのもありです。
自分の趣味を軸にして探してみましょう。
人と話す度に新しく覚えた単語やイディオムを使ってみましょう。
間違った分だけ成長するので、間違えることに恐れずどんどん覚えたことは使ってみる心意気を持つことが大事です。
ということで、
留学中のコミュニティー作りの例です。
- 日本語を使わないスタディーグループを作る
授業始まってからですが、クラスメイトとノート合わせしたり、テスト前に勉強したことを説明し合ったり。一緒に勉強すれば、覚えたことをアウトプットする場ができるので、学業も語学も向上します。
- 大学付属のジムに行く
特にチームスポーツは友達作りやすいですね。トレーニングジムでも毎日顔合わせれば、話しするきっかけもできます。
- 留学生用のイベントに参加する
こちらは留学生ばかりなので交流が苦手な方にとってはハードル低めで参加しやすいです。仕切ってるアメリカ人学生も留学生に興味がある人が多いので、仲良くなりやすいですね。
- 大学の演劇を観に行く。
アメリカの大学は定期的にいろんな学部のパフォーマンスが行われます。結構レベルが高いものもそうでないものもありますが、勉強以外で英語に触れる場所の一つでもあります。
- 興味があるレッスンに参加する
いろいろ試してみて、自分が好きなことを見つけてみてください。
- 単位に余裕あればコーラスやスポーツ系の授業を取る。
選択科目としてコーラスやスポーツの授業も受けることもできます。水泳、テニス、バスケ、筋トレ、コーラスの初級、オーディション有りのコーラス等もあります。楽しむだけではなく、レポートも書かないといけないので、楽しみながらレポートを書いて、単位を取ることができます。
- 異文化交流だと思って教会に行く
クリスチャンでなくても、教会に行くことはできます。優しい方が多いからなのか、教室よりは積極的にならなくても向こうから話しかけてくれることが多いです。
教会によって讃美歌が全く違うので、個人的に興味深かったです。
- 大学のカウンセラーと話す
アメリカの大学は学生向けの心理カウンセリングが充実してます。学生なら授業料に含まれます。ホームシック、勉強のこと、異性問題、家庭問題等どんな話でも話を聞いて、解決に導いてくれます。ちょっとしたことでも、話聞いてくれる人がいるのは留学生にとってはありがたいですね。
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おまけ:留学前に覚えておくと得すること
それは、料理です!
留学の一年目はホストファミリーか学生寮に住む方が多いと思います。
ホストファミリーと住んでいるなら、自分の料理でおもてなしできたらよろこばれますし、その後の一人暮らしにも役に立ちます。
なにより、ホストファミリーと会話するきっかけが増えます。
さらに、アメリカには日本のような手軽に買えるお惣菜やお弁当などは種類に限りがあり、
外食も日本より高いし、想像通り太りやすい食べ物が多いです。
寮の食べ物も一年で10キロ太る人がほとんど!
料理できると、寮の共同キッチンでも友達作りやすくなるのでお勧めですよ(*^^)v
最後に
留学前に調べることができることもありますが、留学先でしか得られない情報もあります。
なるほど、そういうこともできるのか!
と留学生活をイメージできればと思います。
不安よりも楽しみが増えると、単語を覚える原動力にもなるのでは?
そして、最後に一つだけ注意点、
アメリカ人と仲良くなりたいときに絶対言ってはいけないことを伝授します。
「英語を勉強したいから君と友達になりたい」なんてことどこに行っても言ってはいけません!
それは、彼らにとって、自分と友達になりたいのではなく、英語を話せる人ならだれでもいいんだと思われてしまうからです。
では、できるだけの準備をして、思う存分に留学ライフを楽しんできてください。
早く状況が良くなって、海外に行けるようになったらいいですね!
アメリカの大学で勉強できるなんて、楽しそうですね。
Miuikaさん、コメントありがとうございます。
今思うと経験できて良かったとは思いますが、最初の頃は辛いことも多かったです。
大学で初めての生物の授業は聞き取るだけで精一杯なのに、この授業を英語でどう理解して、覚えて、テストでいい点数を取ろう?で四苦八苦してました。100点満点中70点以下の成績がDになってしまう。そしたら次の学期にまた同じ授業を取らないといけない。そして、学費も更にかかることになる。もう常にプレッシャーかかってました。
テストで点数をとることが得意だった私でも英語で大学の生物と歴史の授業で点を取れる勉強法を見つけるまでにはかなり時間かけました。
大学院に進むためには出来るだけAが必要だったので、Cを取るだけでも難しいのにAを取れるようになるまでは勉強漬けでした。
選択科目でもレポートだの小テストやディスカッションが多いので予習のリーディングも大変でした。
留学して楽しく過ごせるのは語学学校だけかと思います。